な〜の

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◆ナノ
nano
10億分の1を表す連結語。たとえば1ナノメートルは10億分の1メートル(1nm)。ナノ・テクノロジー(nano‐technology)は10億分の1メートルの精度を扱うハイテク技術だが、その後、「ナノ」は、「極めて小さい」という意味合いでも使われるようになった。

◆ナノ衛星
nano satellite / nano-satellite
重量100kg以下の超小型衛星をマイクロ衛星というが、さらに小さな重量3kg未満、または10kgから1kgほどの超々小型衛星は「ナノ衛星」と呼ばれている。いずれもロケットではなくジェット機で打ち上げる選択肢も前提としている。打ち上げの決断から1時間以内に軌道へ発射でき、費用も一回当たり数十万ドル程度と低予算で可能である。民生用だけでなく軍事用にも転用が可能。なお「ナノ衛星」と言わず「ピコ衛星」(pico-satellite)というのも同様の意味合いである。

◆ナローバンド
narrow band
「狭帯域」。帯域幅が狭いこと。電波などの占有周波数帯域が狭いこと。「ブロードバンド」の対語。ADSLや光インターネットなどの高速接続に対して、ナローバンドは一般の電話回線で接続したインターネット環境。



◆日本アマチュアSSTV協会
Japan Amateur SSTV Association / Japan Amateur Slowscan Television Association
略称は
JASTA 。「ジャスタ」ともいう。SSTV(低速度走査テレビ)の普及と発展を目的にボランティア活動をおこなっている団体。活動内容は、コンテストの実施(8月)、ハムフェアでブース運営、SSTV局コールブックの編集・発行、情報の提供、インターフェースなどの頒布、情報提供など。

◆日本アマチュア衛星通信協会
Japan AMSAT Association
略称は JAMSAT 。アマチュア衛星に興味をもつ会員たちが運営している非営利の任意団体である。アマチュア衛星のサポート、通信機材の技術開発、衛星通信のサポート、地域ミーティング(東京や京都などで年数回)の開催、シンポジウムの開催(年1回)、情報提供などの活動をおこなっている。入会金は1,000円、会費は年額6,600円(正会員)。

◆日本アマチュア無線機器工業会
Japan Amateur Radio Industries Association
略称は JAIA 。アイコムやケンウッドなどの無線機器関連メーカーやアマチュア無線機器販売店などが会員となっている業界団体。ハム免許のための講習会、JAIAアワードの発行などアマチュア無線の発展に努めている。

◆日本アマチュア無線振興協会
Japan Amateur Radio Development Association
略称は JARD 。1991年(平成3年)に設立された財団法人。総務省が認定する「第4級アマチュア無線技士」と「第3級アマチュア無線技士」の養成課程講習会の主催と、電波法が定める登録証明機関として「特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則」に基づき、各メーカーが製造するトランシーバなどの無線機が技術基準に適合しているかどうかの審査をおこなっている団体。

◆日本アマチュア無線連盟
Japan Amateur Radio League
略称は JARL 。俗称で「ジャール」とも。アマチュア無線と国内外の科学技術・文化の健全な発展に寄与することを目的に、1926年(大正15年)に発足した。太平洋戦争でアマチュア無線は禁止されたが、1952年(昭和27年)に戦後初のアマチュア無線局が誕生した。1959年(昭和34年)に社団法人となる。1991年(平成3年)、日本アマチュア無線振興協会(JARD)を設立、同協会に開局・変更申請の保証認定業務や養成課程業務などが移管された。開局・変更申請の保証業務は2001年(平成13年)4月からTSS社がおこなっている。

◆日本海ダクト
radio duct at sea of Japan
対流圏(中緯度地域で高度約11,000m)では電波が屈折して異常伝搬現象が発生し、見通し範囲にない地点にも電波が届くことがあるが、この現象がおこる空間を輸送管のダクトにたとえて「ダクト」または「ラジオダクト」と呼んでいる。日本海上では、主にUHF帯で時おりダクトが発生する。これを日本海ダクトという。430MHz帯では日本海ダクトによる200km〜600kmの異常伝搬が報告されている。

◆日本標準時
Japan standard time
略称は「JST」。東経135度の経線上にある兵庫県明石市の経帯時を日本標準時として1889年から実施している。独立行政法人の情報通信研究機構が日本標準時をリアルタイムで表示している。

◆ニューカマー
newcomer
「ビギナー」「新顔」「新人」の意味。免許とりたての人。



◆ヌル
null
空集合。何もしないこと。何もないこと。


◆ネットワーク
network
通信網のこと。



◆ノーQSL
-
QSLカードを交換しないことの意思表示。日本的な表現。

◆ノード
node
ネットワークに接続されている中継機、コンピュータ、分岐点などの総称。

◆ノア
NOAA / National Oceanic and Atmospheric Administration
「アメリカ海洋大気圏局」の略称。「NOAA」を参照。

NOAAの太陽風指針盤(solar wind dials)

◆ノイズ
noise
雑音。不快な音、(単なる)物音、騒音、異音。目的の信号とは違うじゃまな雑音。アマチュア無線では、受信機の回路から生じる内部ノイズ、車のイグニッション・ノイズ、空電などの自然現象を原因とするものがある。S/Nを参照。

◆ノイズ・フィギュア
noise figure / NF
入力のS/N比と出力のS/N比の比率(入力のS/N比÷出力のS/N比)。「NF」と略すこともある。「NF」「S/N」を参照。

◆ノイズ・ブランカー
noise blanker
一定周期の間隔で出るパルス性ノイズを抑える回路。アマチュア無線機のSSB受信回路に付き物で、IF段で処理する。

◆ノイズ・リミッター
noise limiter
雑音を抑える回路。

◆能動衛星
active satellite
地上局から受け取った電波を増幅したり送信し直して中継したりするためのトランスポンダを搭載している通信衛星。初期の通信衛星は能動衛星ではなく、みな受動衛星だった。対語は「受動衛星」

米国で初の能動衛星 TELSTAR  ©NASA

◆能動素子
active element
増幅作用や発振作用などのエネルギーを生む能力がある回路部品。「アクティブ・エレメント」「アクティブ素子」とも。ICチップなどの半導体素子が代表的。対語は「受動素子」。

◆能動部品
active part / active parts
増幅作用や発振作用などのエネルギーを生む能力がある回路部品。

◆ノッチ
notch
V字型やU字型の切り目。トリマーなどの半固定型の可変デバイスの調整ツマミに付いている刻み目。これをマイナスドライバーなどで回して容量などを調整する。

◆ノビス級
Novice Class
米国のアマチュア無線従事者免許のうち、初級に属する資格。noviceは「初心者」という意味。初級ハムを参照。

◆ノブ
knob
取っ手。キーを上下に叩くための縦振れ電鍵のツマミ。横振れ電鍵でも、たとえば「バイブロプレックス・オリジナル」は、左にパドルが、右にノブが付いている。一見してデュアルパドルの変形型と錯覚するが、パドルとノブが一体化しており、れっきとしたシングルレバー電鍵である。「バイブロプレックス・オリジナル」は電子回路の助けを借りず、分銅とバネの反動力で短点を自動送出する。


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