世界のアワード |
ITU(国際電気通信連合)のアワード ◆WIZ(Worked ITU Zones) ITUゾーン(75区割り)を対象とする名誉あるアワード。70ゾーン以上のアマチュア無線局と交信してQSLカードを得ると獲得できる。
IARU(国際アマチュア無線連合)のアワード ◆WAC (Worked All Continents) 世界の6大陸(アジア、欧州、アフリカ、北米、南米、オセアニア)のアマチュア無線局と交信してQSLカードを得ると交付される。
ARRL(米国無線中継連盟)のアワードと認定制度 ◆DXCC (DX Century Club) DXCCリストに基づく世界の100エンティティ以上のアマチュア無線局と交信を達成 ◆QRP DXCC RF出力5WのQRPリグで世界の100カントリー以上のアマチュア無線局と交信を達成 ◆WAS (Worked All States) 50州すべてのアマチュア無線局と交信を達成 ◆WAS (Worked All States in the 90 th) 世界標準時の2004年4月3日〜2004年12月31日に50州すべてのアマチュア無線局と交信を達成 ◆VUCC(The VHF/UHF Century Club)の「50MHz〜300GHzにおける"DXCC"アワード」 ◆A-1 OP(A-1 Operator Club)の打鍵認定 「A-1 OPクラブに所属する会員二人の推薦でA-1 OPクラブの会員になれる」 ◆CP (ARRL Code Proficiency program)/(ARRLのモールス符号熟達プログラム)に合格すると合格証明書がもらえる。条件は、W1AW局のテストに合格すること。打鍵スピードは 10〜40 WPMである。申請者は、アマチュア無線の資格があっても無くても構わない。時にはW1AW局の代役として K6YRか K9JM が打鍵する。 ◆特別級認定(Extra Class Certificate) ARRLのアワード部門(The Membership Services Department Awards Branch)が、ベテランの優れたアマチュア無線家に対して発行する認定書。 【注】受信者である SWL にも同様のアワードを発行している。
米国CQマガジン誌(CQコミュニケーションズ社)のアワード ◆WAZ(Worked All Zones) 世界を40に区切った全てのCQゾーンのアマチュア無線局と交信してQSLカードを得る。CQゾーンは世界をゾーン1(アラスカなど)からゾーン40(アイスランドなど)の40に区切っている。日本や韓国はゾーン25に属す。 ◆WPX(Worked Prefix Award) HF帯(160〜10m)において[CWとSSBのミックスで400プリフィックス以上]、[CWオンリーで300プリフィックス以上]、[Two-way SSBで300プリフィックス以上]のプリフィックス(JAやWNなど)のアマチュア無線局と交信してQSLカードを得る。追加申請もできる。「Two-way SSB」とは双方とも SSB モードで交信すること。
RSGB(英国アマチュア無線連盟)のアワード ◆IOTA(Islands On The Air) 英国アマチュア無線連盟のIOTA部門 RSGBIOTA が発行しているアワード。世界には地政学的に1,200以上の島がある。 一つの島との交信を1ポイントとカウントし、こうした島々の無線局と交信すると、100ポイントごとにアワードを申請できる。
DARC(ドイツ・アマチュア無線連盟)のアワード ◆ドイッチェランド・ディプロム(DLD:Deutschland-Diplom) 独アマチュア無線連盟が定めるドイツ国内の地域(DOK)のアマチュア無線局と100局以上交信してQSLカードを得ると獲得できるアワード。DLD100〜DLD1000まで、100局ごとにアワードが追加発行される。
WIA(オーストラリア無線協会)のアワード ◆WAVKCA(Worked All VK Call Areas) オーストラリアの全コールエリアと交信すると獲得できる。WIA(Wireless Institute of Australia)は他にもさまざまなアワードを発行している。
A.R.I.(イタリア・アマチュア無線協会) ◆イタリア・ミラノに本部があるアマチュア無線協会 Associazione Radioamatori Italiani / Italian Amateur Radio Association 。
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